歯みがき粉①Blog
みなさんこんにちは。
歯科衛生士の吉田です。
ワールドカップ始まりましたね‼︎
初戦は負けてしまいましたが、あと2戦がんばって欲しいです(^o^)/
今日は歯みがき粉を選ぶポイントについて、お話したいと思います。
虫歯になりやすい人にオススメする歯磨き粉の選び方
①フッ素の濃度が950ppm以上含まれている
虫歯予防に必要不可欠なフッ素。日本で販売出来るフッ素濃度は、1000ppm以下とされています。フッ素の濃度が濃いほど虫歯予防に効果を発揮します。
②発泡剤が入っていない
ドラッグストアなどで販売されている歯みがき粉には、発泡剤がたくさん入っています。ブラッシングすることによってお口の中が泡であふれて歯ブラシしにくくなります。また、泡立つことによって歯を磨けたと錯覚して磨き残しが多くなってしまうといったことが多いのもよくあることです。
③研磨剤が少ない
研磨剤は、歯の表面についた着色を落としてくれる効果があります。しかし、あまりたくさん入っているとかえって歯の表面に細かい傷をつけてしまい着色しやすい歯になってしまいます。
虫歯になりやすい人にオススメする歯みがき粉
これから紹介する歯みがき粉は歯科業界の歯みがき粉販売数で上位を占める3つです。虫歯予防に力を入れている歯医者さんが色々な種類の中から選び使用しているお墨付きの歯みがき粉たちです。
①チェックアップ スタンダード (ライオン)
フッ素濃度は、950ppm泡立ちが少なく優しい味なのでたくさんの歯科医院から支持されています。研磨剤もほとんど入っていないので歯の表面を傷つけないで磨くことが出来ます。値段もお手頃なのもうれしいです。
値段 500円+税
②リナメル (オーラルケア)
歯みがき粉の最高峰と言っていいかも知れません。リナメルは、歯の表面に無数についた細かい傷を修復してくれる成分が配合されています。また、虫歯の原因であるミュータンス菌の活動を抑えてくれる成分が配合されてます。
値段 2200円+税
③ジェルコート (ウェルテック)
歯みがき粉としてもブラッシング後のフッ素塗布用としても使用できる優れものです。他の歯みがき粉と違いペーストタイプではなくジェル状タイプになります。フッ素で歯を強くして再石灰化を促して殺菌成分で歯周病も予防してくれます。発泡剤・研磨剤が含まれていないので安心して使用できます。
値段 1000円+税
参考にしてみて下さい。
次回は歯周病が気になる人にオススメする歯みがき粉についてお話します。
投稿日:2014年6月16日 カテゴリー:未分類