タイムスクープハンター シーズン6 「大江戸入れ歯事情」Blog
こんにちは院長の荒木です。だいぶ春らしくなりましたね!
今日は先週土曜日、夜11時40分からNHKで放送された、タイムスクープハンター6「大江戸入れ歯事情」のお話しをしたいと思います。
放送内容は、タイムスクープハンターエイジェントの要潤が江戸時代にタイムスリップして、入れ歯師と行動を共にし、江戸時代の歯科医療を探るお話しでした。
江戸時代の入れ歯は、木床義歯といわれ、木(黄楊つげ)でできていました。人工歯は、前歯には黄楊や象牙、奥歯には鉄のビョウをうちこんでいました。 材料は現在と違いますが、入れ歯の型 はほとんど同じです。
また、入れ歯の作製には蜜蝋で型を採り、入れ歯の完成には現在と同じように調整していました。
ちなみに費用は1両!現在では、10~15万円位だったそうです。
作製方法も、入れ歯の型もかなり現在のものと似ています。
ただ、入れ歯で大切な咬合については、現在の方が進歩していると思いました。
入れ歯に関しては、西洋のものより日本の方が発達してるように感じました。
投稿日:2014年4月15日 カテゴリー:未分類